フィジーの思い出
フィジーを最初に見たのは、1991年の春だったかな?セブンスではなく、15人制のテストマッチでした。
すでに第2回ワールドカップ出場を決めていた宿沢監督率いいるジャパンが、秩父宮でフィジーと対戦したんですが...いや、フィジーは凄かった!そして強かった。セブンスとはもちろん違いますが、まるで次元の違うラグビーをやっておりました。
その頃でも、テレビ東京などで香港セブンスを中継しておりましたからフィジアン・マジックの凄さは十分に理解しているつもりでしたが、やはり実物の説得力は段違いでしたね。なんというか、ジャパンとはやっているスポーツが違う感じなんですよね。南米やアフリカのサッカー強豪と日本代表が対戦した時に感じるどうしようもない溝、勝負とかそういう次元ではない、埋めようの無いギャップを、彼らのラグビーにも同様に感じたものでした。
そしてジャパン・セブンスでフィジーの本領をじっくり見たわけですが、この時は秩父宮のスタンドに陣取った応援団の迫力にも度肝を抜かれました。数は少ないのに、一人一人の応援のノリが違う、迫力が違う。そう、フィールドでもスタンドでも、彼らは圧倒的な存在感を示していたんですよね。
今回のワールドカップでセレヴィのプレーを、フィジーの選手達のマジックを、目の当たりに出来た人たちはほんと、人生の宝物を得たようなものだと思いますよ。