フランス勢にも注目


久しぶりに、13人制ラグビーリーグの話題を取り上げてみたいと思います。


このラグビーリーグをリードしているのが、豪州の世界最強リーグNRL(ナショナル・ラグビーリーグ)。豪州は代表チームの「カンガルーズ」も強いのですが、いままで劣勢に立たされてきた北半球の雄、英国のスーパーリーグも南半球の選手やコーチを精力的にスカウトし、最近ではレベルアップが顕著です。


そのスーパーリーグが英国ラグビーリーグ界におけるプレミアシップに相当するならば、FAカップとも言うべき歴史ある大会が「チャレンジカップ」。FAカップ決勝と同様、このチャレンジカップのファイナルも通常はロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われ、8〜10万人近い観衆を飲み込むビッグイベントして英国ではおなじみです。ただ、ウェンブリーが現在改築工事を行っているため、今年の決勝はカーディフミレニアム・スタジアムで行われる事になっています。


<参考リンク>Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Challenge_Cup


今年もトーナメントは順調に進み、既にベスト8が出揃いました。スーパーリーグで快調に首位を走るリーズやセント・へレンズ、ハルといった強豪も残っておりますが、注目はこの大会に参加しているフランス勢で、ただ1チーム残ったトゥールーズ。ウィドネスと対戦する事が決まっておりますが、ベスト4進出に向けて闘志を燃やしているようです。

準々決勝は24〜26日まで行われます。

オールブラックスに勝てるか?


この25日から始まるライオンズvsオールブラックステストマッチ、その第1テストに出場するメンバーを、サー・クライブ・ウッドワード監督が発表しました。


Jason Robinson
Josh Lewsey, Brian O'Driscoll (主将), Jonny Wilkinson, Gareth Thomas
Stephen Jones, Dwayne Peel
Gethin Jenkins, Shane Byrne, Julian White
Paul O'Connell, Ben Kay, Richard Hill, Neil Back, Martin Corry (副将).


【交代選手】Steve Thompson, Graham Rowntree, Danny Grewcock, Ryan Jones, Matt Dawson, Will Greenwood, Shane Horgan.


パッと目に付くのがウィルコのCTB起用ですねぇ。キャプテンのオドリスコルとコンビを組みます。
NZ流に言うと第2ファイブエイスなんでしょうけどね。ハーフはウェールズ組。
ここまで割りと僅差の試合が続くライオンズですけど、さてもっとも重要なテストマッチではどんな試合を見せてくれるのか楽しみです。


<参考リンク>ライオンズ公式サイト
http://www.lionsrugby.com/

強豪同士の激突はドロー


日本vsアイルランド以外にも海外では国際試合が行われておりました。


【18日の試合結果】
South Africa 30 - 30 France
Argentina 29 - 30 Italy


【19日の試合結果】
Canada 5 - 29 England A
USA 30 - 34 Argentina


まず南ア代表スプリングボクスは、ダーバンにフランスを迎えて対戦。30-30で引き分けました。当地では、1993年にも両国の対戦で、20-20というドローマッチがありました。今回はミスの連発した試合だったようですね。


"France hold Boks to a draw in Durban"

<参考リンク>Planet Rugby
http://www.planet-rugby.com/Teams/South_Africa/story_44328.shtml


この試合には、NECのヤコ・ファンデルベストハイゼンも先発出場していたようです。


またカナダなどの試合は「チャーチルカップ」という定期戦です。

予定通り?


ジャパンを応援する、皆さんの気持ちが通じなかったんですかね。

選手個々は健闘していたようですが、これが今の現実的スコアなのかなぁ。
トライをとっているので、第1テストよりも少しはマシだと思うんですが、ホームですからね。
課題は後半...そんなの誰もが分かっていることですしね。
この内容でも若手中心とかならまだ希望も見えて来るんだろうけど、実際にはベテランを投入してこうだもんな。いろんな意味で未来が見えてこない。


読売さんはきちんと「大敗」と書いています。


ラグビー日本代表アイルランドに大敗」

<参考リンク>読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050619i411.htm


よく考えたら、大畑も決して若い選手じゃないんだよね。ラグビー人気が没落し始めて15年、はっきり落ち目になって10年。良い素材が入らず、競争がなくなり...って感じで人材が無くなってきているのかな。現場のラグビースクールなどでは指導者の皆さんががんばっていると思うんですが、こればっかりは指導だけでは補えないでしょうからね。


"Ireland overwhelm Japan in Tokyo"

<参考リンク>Planet Rugby
http://www.planet-rugby.com/News/story_44339.shtml


さぁ、問題は今後の体制なんですが...


<参考リンク>時事通信(yahoo)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050619-00000059-jij-spo


現在は白紙というか、頭の中が真っ白なんじゃ。

切ないだろうな


元日本代表の名ロック、林敏之さんのブログにアイルランド戦に関する書き込みがありました。


<参考リンク>林 敏之の楽苦美(ラグビー)ブログ

http://t-hayashi.at.webry.info/200506/article_7.html


なんか、読んでて切なくなる内容です。あの激しいプレーで世界に名を轟かせた林さん、きっと悔しかったと思います。
私も第2回ワールドカップ予選で、キックオフ前に自らの肉体にカツを入れ、気合をいれてらした林さんの鬼気迫る姿に衝撃を受けたことがあります。そしてただの観客でしかなかった私でさえも、レフリーの吹く試合開始のホイッスルにドキドキしました。


ああいう「激しさ」、自分の思いを全面に押し出して相手にぶつけるようなプレーを、今の日本代表の選手にも一度見せて欲しい。そしてジャパンの試合に、私もまたドキドキしてみたいですね。

これでインスタントかい?


落語界の重鎮だった先代の死去により、空席になっていた「柳家小さん」の名跡を、息子の三語楼さんが襲名するそうです。


<参考リンク>日刊スポーツ

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-050617-0017.html


こういうのを青天の霹靂って言うんじゃないだろうか。
関係者の間では水面下で進んでいたのかもしれないけど、てっきり孫の花緑さんが継ぐのかと思っていました。あるいは一門の名手、小三治さんとかね。血統重視で来たって感じだな。でも名前だけ継いだってねぇ...
四代目から五代目が継ぐ時はゴタゴタと揉め事があったりしたそうだけど、今回はすんなり決まるんだろうか。


まぁはっきり言ってそんなに知名度がある人じゃないし、果たしてこの襲名披露は盛り上がるんでしょうかね。一応は、七代目誕生までの「中継ぎ」と見ています。中継ぎたってバカには出来ませんよ、いい形でバトンタッチしないといけないんだから、責任は重大です。
でも分かりませんけどね、これをきっかけにどーんと上手くなって、名人に呼ばれる人になるのかもしれないし。

よっぽどの落語好きならいざしらず、私の世代ならば先代の「小さん」はあの丸い顔で、味噌汁のCMとか、墓地のCM?に出ていた程度の印象なんでしょうけれどもね。


ラグビー界にも、こういう襲名制度があると面白いでしょうね。
大西鉄之祐」「北島忠治」あたりが、さしずめ志ん生文楽に匹敵する名人の名前ってところか。
じゃあ現在の某監督さんは二代目「小藪」あたりを狙いますか、ってまだ生きてるっての。どうも失礼。